尼崎信用金庫 情報誌「TeToTe」に弊社が紹介されました

弊社が、あましんの「TeToTe」に紹介されました
「TeToTe」は、尼崎信用金庫(あましん)が発行している情報誌です。
印刷版はあましん店頭に置かれていますが、あましんのWeb上にも公開されています。
弊社は、7月に発行された「TeToTe」に紹介されました。
「TeToTe」は、尼崎信用金庫の店頭で配られている他、下記のサイトでも参照できます。
第14回あましん グリーンプレミアムでの受賞をきっかけに
この掲載記事にも記載の通り、尼崎信用金庫が取り組んでいる「あましん グリーンプレミアム」の受賞を機に取材を頂きました。あましんグリーンプレミアムは、環境問題への取組を表彰する制度で、弊社は環境事業部門賞を受賞しています。
弊社は、このグリーンプレミアムへ、下記の2つの取組で申込をさせて頂きました。
1.環境計測センサを用いて、ZEB・ZEH等のゼロエネルギー化を加速

快適性(PMV)センサや、3D風向センサは、省エネ化の支援をすることが出来ます。
例えば、ビル等の建物ではエネルギーの空調消費が全体の3~4割になりますが、PMVを用いて空調制御を行うと、快適性を維持したまま15~40%の省エネ化が可能な事が、研究機関で示されています。
弊社のオリジナル技術によって小型化・低コスト化を実現したセンサデバイスは、施設への組込が容易で、ZEHやZEBの開発や評価・制御系への組込も進んでいます。
2.農業生産の脱炭素化への取組

全世界で、農林業から排出されている温室効果ガス(GHG)は、人類の排出総量の24%を占めています。
あまり知られていませんが、日本国内での総エネルギー消費の3.4%が農林水産業で消費され、温室等の施設栽培での消費は1.2%と推測されており、GHG排出量は少なくとも600万t-CO2と推測されています。冬場に食べれるトマトやイチゴは、その重量と同等以上のGHG排出を伴っていると考えられています。
この問題を解決するために、他機関と共にZEG(net-Zero Energy Greenhouse)の開発に取り組んで来ました。ZEGの実証実験では、従来に比べて50%程度の排出CO2削減が確認され、最も削減効果が見られた施設では、65%の削減を確認できました。
今後とも、環境への取組と共に、皆様のお役に立つ技術構築に取り組んで参ります。